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UPDATE:2015.6.4

銭の戦争

かれこれ2年くらい買い続け、読み続けています。

[銭の戦争]

一時期、ドラマになった同名の物語とは違うモノで
明治~昭和を駆け抜ける、相場の天才 実王寺狂介が
数々の大相場を勝ち抜きながら、実際の史実の裏で暗躍する経済界のドラマを
半フィクションでドラマチックに描き上げてる傑作なんですけど

これ本当に面白くて。
経済 政治 軍事 の仕組みがドラマ仕立てで理解できる感じとか凄くて。

まぁ、かなり政治感とか歴史観とかにつっこんでるので
作者の思想の偏りも多分に含まれるのですが
文明開化以降の日本の様子が手に取るように入ってくる作品です。

今8刊。

ラスプーチンが全てをコントロールしながら死に
ヒトラーが登場する
結構いいところに来てると思います。

今からでも遅くないよ!